デザインの種類とは?7つの分野を初心者向けに一覧解説 | FLASPO MAGAZINE

デザインの種類とは?7つの分野を初心者向けに一覧解説

デザインの種類とは?7つの分野を初心者向けに一覧解説

デザインの種類は大きく分けて7つある

「デザイン」と一言でいっても、その領域は非常に幅広く、専門性もそれぞれ異なります。大きく分けると「グラフィックデザイン」「Webデザイン」「UI/UXデザイン」「プロダクトデザイン」「パッケージデザイン」「空間デザイン」「サービスデザイン」の7分野に整理できます。

【紙媒体か画面かで大別できる】ポスターや名刺、チラシなど紙媒体を扱うグラフィックデザインに対し、WebデザインやUI/UXデザインは画面上での見え方や操作性を扱います。プロダクトデザインは椅子や家電といった立体物、空間デザインは店舗や展示会場のような三次元の場を対象とします。どの分野も「情報や機能を、受け手にとってわかりやすい形に変換する」という共通の目的でつながっており、複数分野を横断して活躍するデザイナーも少なくありません。作業の途中で立ち止まり、目的に立ち返って確認する習慣も役立ちます。一気に完璧を目指さず、段階を踏んで少しずつ精度を上げていきましょう。わからないことを人に聞く姿勢も、上達を早める大切な要素の一つです。うまくいった事例だけでなく、失敗した事例からも多くを学べます。 例えば同じ「地域の魅力を伝える」という目的でも、パンフレットならグラフィックデザイン、観光アプリならUI/UXデザイン、道の駅の建物なら空間デザインというように、伝える媒体によって関わる分野が変わってきます。 こうした分類を知っておくことは、自分の適性を見極める上でも役立ちます。 それぞれの違いを知ることが、自分に合った分野選びの手助けになります。

グラフィック系デザインの種類と特徴

グラフィックデザインの中にも、さらに細かな専門分野があります。

【ロゴ・ブランドデザイン】企業やサービスの「顔」となるロゴマークや、統一感のあるビジュアルルールを作る分野です。

【エディトリアルデザイン】雑誌や書籍、パンフレットなど、文字情報を読みやすくレイアウトする分野です。文字の大きさや余白の取り方など、読みやすさへの配慮が求められます。

【パッケージデザイン】商品のパッケージを設計する分野で、店頭で手に取ってもらうための訴求力と、機能性の両立が求められます。地方の特産品パッケージなど、地域ブランディングとの相性も良い分野です。

【広告・ポスターデザイン】限られたスペースで情報を伝え、行動を促すことが目的のデザインです。キャッチコピーとビジュアルの組み合わせ方が重要になります。周囲からのフィードバックを素直に受け止める姿勢が、成長のスピードを左右します。自分の得意・不得意を把握しておくと、効率よく学習を進められます。毎回同じやり方に頼らず、時には新しい方法にも挑戦してみると発見があります。

【業界によって重視される分野が異なる】広告業界ではグラフィックデザインとブランドデザインが、IT業界ではUI/UXデザインが特に重視される傾向があり、志望する業界によって学ぶべき優先順位も変わってきます。 迷ったときは、自分が普段よく目にする分野から選ぶのも一つの方法です。

デジタル系デザインの種類と特徴

デジタル領域のデザインは、近年特に需要が伸びている分野です。

【Webデザイン】Webサイトの見た目や構成を設計する分野で、色使いやレイアウトに加え、表示速度やスマートフォン対応など技術的な知識も求められます。

【UI(ユーザーインターフェース)デザイン】アプリやサイトの「操作画面」を設計する分野で、ボタンの配置や文字の大きさなど、直感的に使える工夫を考えます。

【UX(ユーザー体験)デザイン】UIよりも広い視点で、利用開始から利用後までの「体験全体」を設計する分野です。ユーザー調査やテストを重ねながら改善していく点が特徴です。

【モーション・映像デザイン】SNSのショート動画やアプリ内アニメーションなど、動きを伴うデザインの需要も急増しており、静止画のスキルに加えて時間軸を扱う感覚が求められます。結果が出るまでには時間がかかるものだと理解し、焦らず取り組みましょう。うまく言葉にできない感覚も、繰り返す中で徐々に説明できるようになっていきます。完璧な答えを探すより、まず手を動かして試行錯誤する方が近道な場合も多いです。 学生のうちは複数の分野を少しずつかじってみることで、自分がどの領域に強い関心を持てるかを見極める期間として活用するのも良い方法です。 こうした視点を持つことが、専門性を深める第一歩になります。 実際に手を動かして試すことが、理解を深める一番の方法です。

自分に合ったデザイン分野の見つけ方

数あるデザイン分野の中から、自分に合うものをどう見つければよいでしょうか。

【1. 好きな成果物から逆算する】雑誌が好きならエディトリアル、アプリが好きならUI/UXというように、普段接している好きなものから分野を選ぶと継続しやすくなります。

【2. 平面か立体か画面かで考える】紙が得意なのか、画面上の操作性を考えるのが得意なのか、自分の得意な軸を意識すると選びやすくなります。

【3. 小さく試してみる】CanvaやFigmaなどの無料ツールで実際に手を動かし、どの分野が楽しいと感じるかを試すのが一番の近道です。地域のコンテストやFLASPOのようなアイデア発信の場で、実際に作品を出してみるのも良い経験になります。

【4. 掛け合わせて考える】1分野に絞らず「グラフィック×地域ブランディング」のように得意分野を掛け合わせることで、独自の強みを作ることもできます。自分の作品を後から見返す習慣が、成長を実感するきっかけになります。何を優先すべきか整理してから取り組むと、効率よく進められます。一度立てた計画にこだわりすぎず、状況に応じて柔軟に見直すことも大切です。 地域コンテストのアイデア提案でも、グラフィック(資料デザイン)とサービスデザイン(体験の設計)の両方の視点を持つ提案は、審査員からの評価が高くなる傾向があります。

よくある質問(FAQ)

Q. 未経験でもどの分野から始めるべきですか?

A. 無料ツールで始めやすいグラフィックデザインやCanvaでのSNS投稿画像制作から始めると、成果物がすぐに作れて挫折しにくいです。

Q. 複数の分野を同時に学んでも良いですか?

A. 問題ありません。基礎となる配色やレイアウトの考え方は分野を超えて共通しているため、複数分野を並行して学ぶことで理解が深まることもあります。

Q. デザインの種類を学ぶメリットは何ですか?

A. 自分の得意分野が明確になり、就活やポートフォリオ作成の方向性が定まります。FLASPO MAGAZINEでも、デザインをはじめとした若者向けスキル情報を発信しているので、あわせてチェックしてみてください。周囲の意見を取り入れつつも、最終的な判断は自分の軸で行うことが重要です。小さな違和感を放置せず、都度確認する習慣が精度の高い成果につながります。

デザインには、グラフィック、Web、UI/UX、プロダクト、パッケージ、空間、サービスなど多様な分野があります。それぞれ扱う対象や必要なスキルは異なりますが、課題を整理し、使う人に合わせて形にするという基本は共通しています。まずは興味のある分野から事例を見て、自分がどんな課題や表現に関わりたいのかを考えることが大切です。

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