ガクチカのテンプレ|そのまま使える構成と注意点 | FLASPO MAGAZINE

ガクチカのテンプレ|そのまま使える構成と注意点

ガクチカのテンプレ|そのまま使える構成と注意点

ガクチカのテンプレートとは?使ってよい範囲と危険な使い方

「ガクチカのテンプレートを教えてください」という検索は就活生に多いが、テンプレートを「文章の型」として使うのと「文章そのもの」として使うのでは、採用結果がまったく変わってくる。 テンプレートとは「構成の骨格」のことであり、それ自体は問題なく活用してよい。「結論→動機→課題→行動→成果→学び」という6要素の構成順序は、どんな経験でも論理的に語れるフォームであり、採用担当者が「すんなり理解できる」文章を生む。この骨格を「型」として使うことには何の問題もない。 一方で危険な使い方とは、テンプレートの「文章そのもの」を転用することだ。「私が学生時代に力を入れたのは○○のアルバイトです。当時のチームでは○○という課題があり……」という文章パターンをそのままコピーして名前と職種だけ変えた場合、採用担当者は即座に「借り物の言葉だ」と気づく。 ネット上の例文と酷似した文章への採用担当者の感度は想像以上に高い。さらに面接でガクチカを深掘りされたとき、自分の言葉で書いていない文章への質問には答えられなくなる。「骨格は借りる・中身は自分で埋める」がテンプレート活用の絶対ルールだ。

そのまま使えるガクチカテンプレート(構成・骨格)

そのまま活用できるガクチカの「構成・骨格テンプレート」を示す。文章は入れず、各要素に「何を書くか」だけを指示している形なので、このまま手帳やメモにコピーして自分の経験を当てはめてほしい。

【ガクチカ構成テンプレート(6要素版)】 ①結論(20〜30字) →「私が学生時代に最も力を入れたのは(テーマ)です」 ②動機・背景(30〜60字) →「(なぜそれを始めたのか・なぜその課題に向き合ったのか)」 ③課題・状況(40〜60字) →「当時、(何が問題だったか・何を改善したかったか)という状況がありました」 ④行動(100〜200字:最重要・最も字数をかける) →「そこで私は(分析・仮説)と判断し、具体的に(何を・どのように)実施しました」 →「実施の際に特に意識したのは(こだわりのポイント)でした」 ⑤成果(30〜60字) →「結果として(数字や定性的な変化)を達成しました」 ⑥学び・展望(30〜60字) →「この経験から(強み・力)を習得しました。入社後も(場面)で活かしたいと考えています」 字数は200字なら④を圧縮、400字なら②③④をバランスよく、600字なら④を最も詳しく書く。

テンプレートに自分の経験を当てはめる3つのステップ

骨格テンプレートに自分の経験を当てはめるための3ステップを示す。

【ステップ① 経験を5W1Hで書き出す】 選んだエピソードについて「いつ・どこで・誰と・何を・なぜ・どのように」を箇条書きで書き出す。記憶を洗い出すことだけに集中し、この段階では文章の体裁は一切気にしない。スマートフォンの写真・日記・LINEの過去ログを活用して記憶を補完する。

【ステップ② テンプレートの各欄に自分の言葉を埋める】 書き出した事実をテンプレートの①〜⑥の各欄に当てはめる。「課題は何だったか」「自分が何をしたか」「数字で成果を示せるか」という3点が特に重要で、ここが薄いとステップ③で字数が足りなくなる。

【ステップ③ 埋めた内容を繋いで文章化する】 各欄の内容を「接続詞」で繋いで文章にする。この段階で初めて「です・ます調」か「だ・である調」を統一して整える。書き終えたら「主語が自分になっているか」「具体的な動詞が使われているか」「数字が1つ以上入っているか」の3点をチェックする。

テンプレートを使って落ちる人の3つの共通点

テンプレートを使っているにもかかわらずガクチカで落ちる人には、共通した3つのパターンがある。

【パターン① テンプレートの文章をそのまま使っている】 「私が学生時代に力を入れたのは○○です。当初は○○という課題がありましたが……」というフレーズをそのまま流用しているケース。採用担当者は年間数百〜数千のESを読んでおり、テンプレートの転用は即座に見抜かれる。骨格だけ借りて文章は必ず自分の言葉にすること。

【パターン② 「行動」パートにテンプレートの配分を守らない】 テンプレートの④「行動」に全体の40〜50%を使うべきところ、①結論や②背景に字数を使いすぎて行動が「〜しました」の一文で終わるケース。採用担当者が最も知りたい「あなたが何をしたか」が伝わらないまま終わる。

【パターン③ 「学び」をテンプレートの言葉で埋める】 「この経験から多くのことを学びました」「チームワークの大切さを知りました」という汎用的な学びはテンプレートのまま使いやすい表現だが、採用担当者には「誰でも書ける言葉」として映る。「この経験で培った○○力を、○○業務でも発揮したい」という具体的な接続が、学びの項目を差別化する。

ガクチカテンプレに関するFAQ|ChatGPTで作ってもいい?

Q:ChatGPTでガクチカを作ってもいいか?
A:ChatGPTを「ブレインストーミングや構成の整理の補助ツール」として使うことは問題ない。ただし、ChatGPTが生成した文章をそのままESに貼ることは避けるべきだ。理由は2つある。第一に、AI生成特有の文体・表現パターンに採用担当者が気づく可能性がある。第二に、自分の言葉でない文章は面接での深掘り質問に答えられなくなる。ChatGPTを「草案作成の出発点」として使い、必ず自分の経験・言葉に書き換えることが条件だ。

Q:テンプレートを使うと全員が同じような文章になるのでは?
A:骨格が同じでも、埋める「中身(自分のエピソード・課題・行動・数字・言葉)」が違えば文章は必ず異なる。「居酒屋バイトでクレームを削減した」という経験を語るAさんと、「研究室で実験データの分析方法を改善した」Bさんは、同じテンプレートを使っても全く異なるガクチカになる。差が生まれるのはテンプレートではなく「中身の質と具体性」だ。

Q:ES提出後に面接でガクチカの内容を変えることはできるか?
A:基本的には同じ内容を話すことが望ましい。面接では「ESに書いたことをより詳しく語る」形が自然で、採用担当者もESを手元に持って面接に臨んでいることが多い。ただし「ESには書ききれなかった補足情報」を面接で加えることは問題なく、むしろ積極的に行うべきだ。

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